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ラスベガスの基本情報/お役立ち情報

ラスベガスの基本情報 / お役立ち情報が満載。旅行の前にチェックして楽しい旅行に備えよう!

ラスベガスって何処にあるの?

- ラスベガス概要 -

ラスベガスは、アメリカ合衆国ネバダ州の最南端に位置します。



ネバダ州最大の都市となり、世界中からの観光客で年中賑わう観光都市として知られています。

◆ロサンゼルスから 440キロ ⇒車で約3~4時間、飛行機で約1時間
◆サンフランシスコから 929キロ ⇒車で約8~9時間、飛行機で約1時間半
◆ソルトレイクシティから 680キロ⇒車で約6~7時間、飛行機で約1時間半

ラスベガス概要

- ラスベガス概要 -

砂漠の中に突然現れる巨大イルミネーションの街ラスベガス。
カジノはもちろん、ナイト・ショーやコンサート、数々のアトラクション、ショッピングモールやレストランも充実した超大型総合エンターテイメント・リゾートとして、世界中の人を魅了しています。

昔はマフィアの傘下にあったラスベガスですが、現在はカジノ・ホテルは完全な上場企業として運営されており、高いセキュリティ・システムにて世界で一番安全にギャンブルを楽しめる街、としても有名です。

また大自然のゲートシティとしても有名なラスベガスは、西にデスバレー国立公園、東にグランドキャニオン国立公園、北東にはザイオン国立公園やブライスキャニオン国立公園があり、それらを含めたグランドサークルへの玄関口としても知られています。

ラスベガスの街の中

- ラスベガス概要 -

ラスベガスは、広すぎず、狭すぎない中都市。
ホテル街のストリップ大通りに全てが集約されている為に、観光客にも利便性の高い街の作りとなっています。

◆ストリップ・エリア ~観光の中心地
高速道路15号線に沿って東側に伸びる南北の大通り「ラスベガス・ブルーバード」=通称ストリップは、世界有数の巨大リゾート・カジノホテルが立ち並ぶ、ラスベガスの中心地。(実際の地図上でも街の真ん中に位置します)
ショッピングセンター、レストラン、ショー会場の全てが集まっているので、大自然観光にでも行かない限り、観光で訪れる方は、ストリップから離れる必要は全くありません。

巨大カジノが立ち並ぶだけに、その警備力はすさまじく、犯罪とイカサマからお客様・カジノの双方を守るべく、屋内には至る所に監視カメラが設置されています。その為、ストリップは全米でも有数の安全なエリアとなり、昼夜問わず、観光客で人通りが耐えません。

ラスベガスブルーバード自体は更に南北にも伸びていますが、「ストリップ」と呼ばれているのは、南はマンダレイベイ・ホテルから北はストラット・ホテル位までの7~8キロのエリアを指すのが一般的です。


◆ダウンタウン・エリア ~古き良き、そして新しいムーブメント
ストリップの北側を東西に走る通り・フリーモントストリートを中心としたエリアがダウンタウン。
近辺には市役所や裁判所を始めとする官庁が多く存在し、観光客だけでなく地元での市政の中心地でもあります。

ココはラスベガスの歴史の始まりでもあり、歴史の長い、古き良き小規模なホテル・カジノが立ち並びますが、主役をストリップに奪われてたことで1990年初頭には寂れていきました。が、1995年にオープンしたアーケードショー『フリーモント・エクスペリエンス』により、再び観光客が戻ってくるように。その後も何度ものリニューアルを遂げラスベガスを代表する観光スポットの一つとして人気を誇ります。

観光一辺倒だったラスベガスですが2010年頃からフリーモント・エクスペリエンスのアーケードの外に、新進アーティストが集まるようになったことでアート・ディストリクトと呼ばれる再開発エリアが出来始めました。ギャラリーや若いシェフによるこだわりのレストラン、古着屋やレコードショップなどが広がりはじめ、新しいラスベガスのムーブメントが起こっています。



◆住宅エリア
ストリップエリア、ダウンタウンエリア以外は、ごく一般的なアメリカの中都市として200万人近い人々が暮らしています。
ラスベガス市、ノース・ラスベガス市、ヘンダーソン市の3市をまとめて「ラスベガス・メトロポリタンエリア」、「ラスベガス・バレー」と総称され、人口などもこの3市を総合して統計がとられるのが一般的です。
街としての歴史は新しいことから、計画的な都市計画を元に開発されているため、比較的どこに行っても綺麗な街並みです。

ストリップの西側にはチャイナタウン/アジアタウンがあります。アジア系スーパー、レストランが立ち並び、ラスベガスに住む日本人/日系人にもよく利用されるエリアの一つです。

ラスベガスのホテル

- ラスベガス概要 -

一言で『ホテル』と言うものの、ラスベガスのホテルは、他都市のホテルとは大きくその性質が異なります。

~ラスベガスのホテルは基本的にカジノに付随する産物である~
カジノの営業をするには客室保有が条件、という法律により、ある意味“仕方なくホテル経営も行っている”のが実情のラスベガス。さらに、お部屋で寛ぐのではなくカジノに降りて来てもらいたい、という意味も含めて客室はシンプルに、基本は寝るだけ、という造りが長年徹底されていました。

しかし、近年エンターテイメント人気を受け、カジノ以外を目的とした旅行者が増えたことから、客室の質も飛躍的に高まり、今では優雅な滞在を楽しむ事が出来るようになってきています。
とは言え、やはり基本はカジノ。
客室には、冷蔵庫やコーヒーメーカーと言った備品はなく、ゆったりは出来るけれど、お金は外で使うように造られているのが、通常です。

~とにかく広い!東京ドーム数個分が当たり前~
ホテル客室数、敷地面積数共に、世界ランキングのトップ10の殆どをラスベガスのホテルが占めています。他都市では当たり前の客室が1000以下のホテルは、ラスベガスでは「小規模ホテル」と認識される程で、3000~5000室のホテルがほとんど。更に、広大なカジノフロア、巨大なスパ、ショッピングモールにシアター、いくつものレストランが1つのホテルに入っており、ホテルから1歩も出なくても十分に滞在を満喫できる施設が整っています。

チェックインカウンターから、客室まで、歩いて10分以上かかる…、というのも、もはや当たり前。
同じホテル内の移動でも、時間に余裕を持って出かけるようにしましょう。

~それでも、部屋が売切れてしまう事も!~
数千室を誇る巨大なラスベガスホテルだけに、現地で簡単に部屋の予約が出来るだろう…と思われがちですが、それだけの客室があるが故に、10万人を超すような大規模のコンベンションなど、大きなイベントが目白押しのラスベガス。
信じられないような話ですが、5000室全てが満室、という状況は決して珍しくありません。


~足代わりの車社会。巨大な駐車場&バレーパーキング~
ストリップエリアにあるカジノホテルは、何処もホテルに匹敵する規模の巨大な立体駐車場を持っています。数階建ての駐車場は迷子になってしまう程の広さです。
又、各ホテルは正面に一時停車し係員に車を預けるバレーパーキングも完備。
以前は、セルフパーキング、バレーパーキング、ともに無料で利用できましたが、2016年頃から有料化が進んでいます。バレーパーキングは数ドルのチップも別途必要となるので、ご注意ください。

ラスベガスのカジノについて

- ラスベガス概要 -

ラスベガスのホテルには、一部を除き、ほぼカジノがついています。

ホテルだけでなく、空港、スーパー、バー、コンビニやガソリンスタンドにまでスロットマシンが立ち並ぶのが当たり前で、ラスベガスの至る所でギャンブルが出来るようになっています。


◆年齢
ギャンブルは法律により21歳以上である事が決められており、厳密には21歳未満の人がカジノに立ち入る事も禁止されています。とはいえ、ホテルの1階は殆どがカジノフロアーとなっている為、部屋に行くにも、レストランに行くにも、カジノフロアを通らないわけには行きません。
その為、歩いている程度であれば、特にとがめられる事はありませんが、21歳未満の方は極力立ち止まらないでカジノエリアを通り抜けるようにしましょう。
又、21歳以上であっても、証明できるものがなければ、立ち退きを命じられる事もある為、若く見える日本人は常にIDを携帯することを忘れないように心がけてください。


◆身分証明証(ID)
年齢制限の21歳を超えている場合であってもカジノで遊ぶ際も必ずID(パスポート、アメリカ国内の運転免許証)が必要です。例えジャックポットが当たったとしても、カジノ側は受取人が21歳以上である事が確認できなければ賞金を渡さなくてもよい事になっており、せっかくの勝ち金をもらえない、なんてことも起こり得ます。又、年齢だけでなく、巨額の当たりが出た際は税金が掛かる場合もあり、身分証明書はいずれにしろ必要です。

尚、パスポートのコピーや国際免許証はIDとしては認められません。十分注意した上で、必ずパスポート原本を携帯するようにしてください。

関連記事:ギャンブルで大勝したら!?



◆服装・ドレスコード
古き良きラスベガスのカジノはタキシードやイブニングドレスで遊ぶ場所でしたが、現在はいたってカジュアル。
上半身裸、靴をはかない裸足、等は退場を命じられる事もありますが、一般的な服装であれば、カジュアルな格好でも全く問題なく気軽にプレーできるのが特徴です。同じブラックジャックのテーブルに、Tシャツ、短パン、サンダルの男性と、黒いロングドレスの女性が同席する、なんて光景も珍しくありません。

但し、夏場のカジノフロアーは冷房が強く、平均的日本人には寒く感じる事が多いようです。外は猛暑ですが屋内で羽織る事が出来る上着やスカーフがあると、重宝します。


◆写真撮影
カジノ内での写真撮影は原則的には禁じられています。
自分だけをチョコッと撮る分には何も言われない事も多いですが、カジノフロアー全体や、テーブルゲームの最中に撮影すると、セキュリティからカメラを没収される事もあるので、注意が必要です。

◆チップ
テーブルゲームで大きく勝った時は、ディーラーにチップを渡すのがマナー。
又、カジノエリアにいるカクテルウェイトレスに頼む飲物はアルコールも含めて全て無料ですが、こちらも$1程度のチップをあげる事がマナーなので、忘れずに渡しましょう。
どちらのケースも、現金でもカジノチップでも大丈夫です。

ラスベガスのローカルカジノ

- ラスベガス概要 -

巨大なメガリゾートが建ち並ぶストリップエリアは世界中からの観光客向けに作られていますが、ギャンブルで遊ぶのは何も観光客だけではありません。ラスベガスに住む住民や、カリフォルニアやアリゾナといった近郊都市から週末に遊びにくる人はローカルカジノと呼ばれる、ストリップを外れた街中にあるカジノで遊ぶ事が多いものです。

ローカルカジノの特徴としては、地元好みのテーブルやスロットマシン、ビデオポーカーを多く置き、最低賭け額がストリップに比べて低く設定されている事が多い点、そして、映画館やボーリング場といった、ギャンブルをしない人も楽しめるような、総合娯楽施設として存在している点です。


また、スロットの払戻率はストリップのホテルよりローカルカジノの方が良い、というのは、地元ではかなり知られた話。多くのローカルカジノでは「90%以上の確率!」などと大きく宣伝している所も多いものです。
ギャンブル目当てで旅行に来る方は、ローカルカジノで一攫千金を狙ってみてはいかがでしょうか?!

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