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ラスベガスの基本情報/お役立ち情報

ラスベガスの基本情報 / お役立ち情報が満載。旅行の前にチェックして楽しい旅行に備えよう!

アルコール飲酒

- マナー・ルール -

ネバダ州の飲酒年齢は21歳から。
21歳未満の場合は購入も出来ません。日本のようなあいまいな基準と違い、売った方が罰せられるシステムの為、かなり厳しくチェックされ、もちろん、酒類の自動販売機もありません。

バーで飲む時や酒屋で購入する際にIDの提示を求められる事があるので、必ずパスポートを携帯してください。日本人は特に若く見られる為、30代や40代でも提示を求められて「馬鹿にされた」と憤慨する人も多いものの(喜ぶ人も多いですが・・・)これは、前述の通り、未成年に販売した場合、販売者側が罰せられる為、店側の権利として聞く為です。店は自分を守る為に聞くだけなので、提示を求められた際は素直に応じるようにしてください。

尚、国際免許証をIDとして代用するように明記されているガイドブックなども見受けられますが、国際免許証とは正確には“International Driving Permit”と呼ばれ、実際には日本での免許証の翻訳に変わる「運転許可証」に他なりません。日本でアメリカの免許証を出されてもIDにならないように、アメリカでも日本の免許証、又はその翻訳を出されても身分証明にはならないので、注意が必要です。

又、パスポートのコピーも身分証明書としては効力を得ないので、充分注意した上で実物を携帯する必要があります。(パスポートのコピーは、紛失の際などに役立つので、いずれにしろコピーを取っておくことは必要です)

ほとんどの州では公共の場所での飲酒が禁止されていますが、ラスベガスでは住宅街などの市街地、公園での飲酒は禁止されているものの、ストリップ通りやダウンタウンのフリーモント通りでの飲酒は許可されています。ホテル内、カジノフロアーでの飲酒も問題ありません。

但し、酔っ払って他人の迷惑になる、とカジノや警察が判断した場合は容赦なく連行されるのでくれぐれもマナーには気をつけて!特にカジノフロアー内での酔っ払いは厳しくチェックされています。たとえホテルの宿泊客であっても、飲酒のトラブルを起こした場合は即ホテル・カジノの敷地内からの立ち退きを命じられ、ブラックリストに掲載された上、系列ホテルへの宿泊もそれ以降断られてしまう事も。日本のように「酔っ払っていたから」というのは一切言い訳にならないので、注意が必要です。

ラスベガスのレンタカー事情

- 交通機関 -

バスの時間を気にしたり、タクシーの列に並ぶのはちょっと…という方や、
近郊の国立公園など、自由に動きたい!という方には、レンタカーがオススメです。



◆ラスベガスでレンタカーを借りる事ができる場所・・・
【マッキャラン国際空港・レンタカーセンター】
空港から無料シャトルにのって10分程移動した場所にある、レンタカー専門エリア。

<取扱いレンタカー会社>
・Advantage/US・Alamo・AVIS・Budget・Dollar・Enterprise・Hertz・National・Payless・Savmor・Thrifty 
※アルファベット順(2008年4月現在)

<行き方>
空港⇔レンタカーセンター間を、約5分間隔にて無料シャトルバスが運行しています。
空港到着ロビーよりRenta Car Shuttle の文字看板に従い進んで頂くと、シャトルバスの乗り場へ。
シャトルバス出発後、約3マイル(約4.8キロ)離れた場所に位置するレンタカーセンターに到着します。


【各ホテル、レンタカーカウンター】
ストリップ主要ホテルの中には、殆どがレンタカーカウンターがあります。
ホテルで借りる場合は、ホテルの駐車場に車がおいてある事が殆どなので、受取、返却がしやすいのが特徴。但し、カウンターは24時間営業ではなく、又、営業中であっても、カウンター係員が食事やトイレなどで席を外すケースも多く、常にいるわけではないので、注意が必要です。


◆ラスベガス、及び近郊で運転するには・・・
アメリカの道路は全て名前がついており、ラスベガスの町は碁盤の目のように道が走っているので、運転はしやすいものです。ただし、スピードが速いこともあり、特にストリップ通りでは観光しながら車を走らせるドライバーが多い為、衝突事故が起こりやすいのも事実。充分注意して運転する事を心がけて下さい。

◆注意が必要な点・・・
~25歳未満の人は事前確認をしよう!~
25歳未満には貸してくれない会社が大半です!
日本で事前予約を受けてる会社では、予約時点で年齢が明確でない為に受け付けてしまうこともあるようなのですが、いざ借りる段階になって、IDを確認した後に断られるケースも発生しています。
その為、25歳未満の場合は事前に確認が必要です。

~国際免許証と日本の免許証をセットで持って来よう!~
ラスベガスのレンタカー会社は、基本的には日本の免許証のみでの受付はしていません。
稀に、日本の免許のみで貸出しOK!と宣伝する会社もいるようなのですが、運転中に警察やハイウェイパトロールに提示を求められた場合、レンタカー会社の許可は認められず、無免許運転扱いになってしまいます。レンタカーを借りる予定のある人は必ず国際免許証を持って来てください。

又、厳密には国際免許証は日本の免許証とセットで「運転してもよい」という証明となります。運転の際は、国際免許証、日本の免許証、IDであるパスポートの3点セットを必ず携帯することが必要です。
(ちなみに国際免許証はIDにはなりません。又、パスポートもコピーではIDとしての効力はありません)

~日本語カーナビ付のレンタカーは殆どありません!~
最近、だいぶ普及が進んできましたが、それでもアメリカのカーナビ事情は日本よりもずっと遅れており、カーナビは付いてない車の方が一般的です。(2009年12月現在)
レンタカーでも、カーナビ無が多いのも現状です。
事前にカーナビ付を予約していても、前の人の返却が遅れたり故障などで貸し出せなくなるケースも珍しくないので、カーナビに頼らなくても大丈夫なように、遠出する場合は事前に地図などを用意する事をお薦めします。

ラスベガスのタクシー事情

- 交通機関 -

ラスベガスの中心部で営業しているタクシーは1100台以上、と中都市としてはかなり多いほうですが、流しのタクシーが認められず、タクシー乗り場からの乗車、又は呼び寄せのみとなる点が他都市と大きく異なります。

<料金目安>
空港からストリップ・エリアホテルがゾーン分けによる一律料金となりました。(2019年12月~)
タクシー協会の料金表はコチラ
空港~ストリップ南側ホテル:片道$19(+TIP)
空港~ストリップ中央ホテル:片道$23(+TIP)
空港~ストリップ北側ホテル:片道$27(+TIP)

前述の通り、流しのタクシーがないため、郊外ショッピングセンター(モールではなく、スーパーなど)へタクシーで訪れる場合は、帰りのタクシーを拾う事が出来ません。その為、新たに呼び寄せるか、待たせるかする必要がある点、注意が必要です。


内容料金
初乗り料金$3.50
1マイル(1.6キロ)毎に$2.76
待ち時間/1時間辺り$32.4
空港料金(空港の出入り時別途加算)$2
(2020年4月現在)


<備考>
◆タクシーもチップの支払いが必要です。目安は乗車料金の15~20%となり、キリの良い金額で支払いするとスマートです。
◆アメリカのタクシーは日本のように自動ドアではないので、タクシーが止まったら自分でドアを開け閉めする必要がある点も注意が必要です。
◆クレジットカードが使用できないタクシーもあります。クレジットカードで支払う場合は、カード支払い手数料$3(またはそれ以上)がタクシー代に加算されます。
◆ラスベガスを走るタクシーのほとんどが白い車ですが、いわゆる「白タク」と呼ばれるようなタクシーではないのでご安心を。
◆ネバダ州の法律により、タクシーは5人までしか乗車できません。大人数の際は複数に分けて乗車するようにして下さい。

ラスベガスの公共バス事情

- 交通機関 -

ラスベガスを走る公共バスは3種類あります。

①MAX   :北ラスベガス、ネリス空軍基地周辺の通勤用バス
②CAT   :ストリップ以外の住宅エリア全般を走る市民バス
③DEUCE :ストリップ、及び一部住宅エリアを走る2階建てバス
④SDX  :ストリップ3箇所のみの立ち寄りでダウンタウン、プレミアムアウトレットを結ぶ特急バス

観光でラスベガスに来る人々に最も利用されるのは、ストリップをメインに走り、殆どのホテルの前に停まる2階建てバス・デュース。時間や混雑具合にもよりますが、基本は24時間休む事なく、10~20分おきに走っているのでホテル移動に使うには便利な交通手段です。但し、停留所が多いのと、ストリップの渋滞にハマるケースも多く、時間がかかる点は注意が必要。ショーなど、時間を気にして移動する場合は、裏道も走る事が出来るタクシーの方がオススメです。


ダウンタウンやプレミアム・アウトレットに直行で行けるSDXは、2010年に登場した新型バス。デュースでの移動に時間がかかりすぎる!との声に対応し、ストリップ通りでは3箇所にしか停車しません。



★DEUCE/SDXの乗り方★
ストリップ通り沿いのバス停から乗車します。このような看板が目印となります。


◆ 乗る時は・・・
1回の乗り降りは$5、1日券は$7ですのでその日の予定にあわせて使い分けると便利です。

1回の乗り降りであれば、券の購入は必要なく現金を運転手に渡しましょう。(現金差込口があります)
1日券を購入する場合は、バスに乗車する際に、運転手に『One Day Pass please』 と言って、お金と引換えられる場合もありますが、おつりは出ませんので、注意してください。
又、バス停に自動販売機がある場合は、タッチパネルで簡単に購入が可能です。


1日券ですので、購入した時間より24時間使用が可能です。
購入が午前10時30分であれば、翌日の午前10時29分までとなり、パスの裏側に日時が印字されます。
乗車の際に、運転手横の機械のリーダーに、その都度1日券を通す必要があります。


◆ バスに乗ったら・・・
DEUCEの2階席は見晴らしが良い為、観光客に人気があります。
実際は51人分の席がありますが、2階席は早く埋まってしまう事も。
もちろん、バス停毎に降車する人がいますので、2階席もチェックしてみてください。

次のバス停も、英語での「Approching xxxxx(ホテル、観光箇所の名前)」と同時に、車内のモニターに表示されますので安心です。



◆ 降りる時は・・・
下記の方法にて、運転手に降車の意志を伝えます。
手すりに設置されている、ストップボタンを押します。
 

CAT、又は古いバスの場合はボタンがなく、代わりに左右の窓の上に、紐がさがってますので、それを下に引っぱります。


<備考>
◆ストリップ通り以外で走る公共バスCATは1時間に1本などと本数も少なく、乗り継ぎの便も悪く、タクシーで20分で着く所を2時間かかる、などのケースもあるため、中心部から離れた所へ出かける際は、タクシー利用をオススメします。

◆空港からストリップへの直通バスはありません。

ラスベガスのホテル

- ラスベガス概要 -

一言で『ホテル』と言うものの、ラスベガスのホテルは、他都市のホテルとは大きくその性質が異なります。

~ラスベガスのホテルは基本的にカジノに付随する産物である~
カジノの営業をするには客室保有が条件、という法律により、ある意味“仕方なくホテル経営も行っている”のが実情のラスベガス。さらに、お部屋で寛ぐのではなくカジノに降りて来てもらいたい、という意味も含めて客室はシンプルに、基本は寝るだけ、という造りが長年徹底されていました。

しかし、近年エンターテイメント人気を受け、カジノ以外を目的とした旅行者が増えたことから、客室の質も飛躍的に高まり、今では優雅な滞在を楽しむ事が出来るようになってきています。
とは言え、やはり基本はカジノ。
客室には、冷蔵庫やコーヒーメーカーと言った備品はなく、ゆったりは出来るけれど、お金は外で使うように造られているのが、通常です。

~とにかく広い!東京ドーム数個分が当たり前~
ホテル客室数、敷地面積数共に、世界ランキングのトップ10の殆どをラスベガスのホテルが占めています。他都市では当たり前の客室が1000以下のホテルは、ラスベガスでは「小規模ホテル」と認識される程で、3000~5000室のホテルがほとんど。更に、広大なカジノフロア、巨大なスパ、ショッピングモールにシアター、いくつものレストランが1つのホテルに入っており、ホテルから1歩も出なくても十分に滞在を満喫できる施設が整っています。

チェックインカウンターから、客室まで、歩いて10分以上かかる…、というのも、もはや当たり前。
同じホテル内の移動でも、時間に余裕を持って出かけるようにしましょう。

~それでも、部屋が売切れてしまう事も!~
数千室を誇る巨大なラスベガスホテルだけに、現地で簡単に部屋の予約が出来るだろう…と思われがちですが、それだけの客室があるが故に、10万人を超すような大規模のコンベンションなど、大きなイベントが目白押しのラスベガス。
信じられないような話ですが、5000室全てが満室、という状況は決して珍しくありません。


~足代わりの車社会。巨大な駐車場&バレーパーキング~
ストリップエリアにあるカジノホテルは、何処もホテルに匹敵する規模の巨大な立体駐車場を持っています。数階建ての駐車場は迷子になってしまう程の広さです。
又、各ホテルは正面に一時停車し係員に車を預けるバレーパーキングも完備。
以前は、セルフパーキング、バレーパーキング、ともに無料で利用できましたが、2016年頃から有料化が進んでいます。バレーパーキングは数ドルのチップも別途必要となるので、ご注意ください。

ラスベガスのカジノについて

- ラスベガス概要 -

ラスベガスのホテルには、一部を除き、ほぼカジノがついています。

ホテルだけでなく、空港、スーパー、バー、コンビニやガソリンスタンドにまでスロットマシンが立ち並ぶのが当たり前で、ラスベガスの至る所でギャンブルが出来るようになっています。


◆年齢
ギャンブルは法律により21歳以上である事が決められており、厳密には21歳未満の人がカジノに立ち入る事も禁止されています。とはいえ、ホテルの1階は殆どがカジノフロアーとなっている為、部屋に行くにも、レストランに行くにも、カジノフロアを通らないわけには行きません。
その為、歩いている程度であれば、特にとがめられる事はありませんが、21歳未満の方は極力立ち止まらないでカジノエリアを通り抜けるようにしましょう。
又、21歳以上であっても、証明できるものがなければ、立ち退きを命じられる事もある為、若く見える日本人は常にIDを携帯することを忘れないように心がけてください。


◆身分証明証(ID)
年齢制限の21歳を超えている場合であってもカジノで遊ぶ際も必ずID(パスポート、アメリカ国内の運転免許証)が必要です。例えジャックポットが当たったとしても、カジノ側は受取人が21歳以上である事が確認できなければ賞金を渡さなくてもよい事になっており、せっかくの勝ち金をもらえない、なんてことも起こり得ます。又、年齢だけでなく、巨額の当たりが出た際は税金が掛かる場合もあり、身分証明書はいずれにしろ必要です。

尚、パスポートのコピーや国際免許証はIDとしては認められません。十分注意した上で、必ずパスポート原本を携帯するようにしてください。

関連記事:ギャンブルで大勝したら!?



◆服装・ドレスコード
古き良きラスベガスのカジノはタキシードやイブニングドレスで遊ぶ場所でしたが、現在はいたってカジュアル。
上半身裸、靴をはかない裸足、等は退場を命じられる事もありますが、一般的な服装であれば、カジュアルな格好でも全く問題なく気軽にプレーできるのが特徴です。同じブラックジャックのテーブルに、Tシャツ、短パン、サンダルの男性と、黒いロングドレスの女性が同席する、なんて光景も珍しくありません。

但し、夏場のカジノフロアーは冷房が強く、平均的日本人には寒く感じる事が多いようです。外は猛暑ですが屋内で羽織る事が出来る上着やスカーフがあると、重宝します。


◆写真撮影
カジノ内での写真撮影は原則的には禁じられています。
自分だけをチョコッと撮る分には何も言われない事も多いですが、カジノフロアー全体や、テーブルゲームの最中に撮影すると、セキュリティからカメラを没収される事もあるので、注意が必要です。

◆チップ
テーブルゲームで大きく勝った時は、ディーラーにチップを渡すのがマナー。
又、カジノエリアにいるカクテルウェイトレスに頼む飲物はアルコールも含めて全て無料ですが、こちらも$1程度のチップをあげる事がマナーなので、忘れずに渡しましょう。
どちらのケースも、現金でもカジノチップでも大丈夫です。

ラスベガスのローカルカジノ

- ラスベガス概要 -

巨大なメガリゾートが建ち並ぶストリップエリアは世界中からの観光客向けに作られていますが、ギャンブルで遊ぶのは何も観光客だけではありません。ラスベガスに住む住民や、カリフォルニアやアリゾナといった近郊都市から週末に遊びにくる人はローカルカジノと呼ばれる、ストリップを外れた街中にあるカジノで遊ぶ事が多いものです。

ローカルカジノの特徴としては、地元好みのテーブルやスロットマシン、ビデオポーカーを多く置き、最低賭け額がストリップに比べて低く設定されている事が多い点、そして、映画館やボーリング場といった、ギャンブルをしない人も楽しめるような、総合娯楽施設として存在している点です。


また、スロットの払戻率はストリップのホテルよりローカルカジノの方が良い、というのは、地元ではかなり知られた話。多くのローカルカジノでは「90%以上の確率!」などと大きく宣伝している所も多いものです。
ギャンブル目当てで旅行に来る方は、ローカルカジノで一攫千金を狙ってみてはいかがでしょうか?!

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